/ 199ページ
画像
画像ビューア
目録ID mp000364
書名 問屋往来・商売往来・世話千字文
書名(カナ) トンヤオウライ ショウバイオウライ セワセンジモン
書名(ローマ字)
別書名 童蒙往来
別書名(カナ) ドウモウオウライ
別書名(ローマ字)
書名(欧文)
書名に関する注記
編著者 戸田栄治(玄泉堂 正陰)書
編著者(カナ)
編著者(ローマ字)
出版・書写者 〔大阪〕渋川清右衛門ほか板
出版・書写者(カナ)
出版・書写者(ローマ字)
出版・書写年 寛政13年1月刊
出版・書写年終
数量 43丁
特殊な装丁 冊子・袋綴
寸法
寸法(縦) 26.0cm
寸法(横) 18.0cm
材質
形態に関する注記
保存状況
縮尺
その他の注記 目録アリ 3本合本の往来物で、一名「童蒙往来」
言語 日本語
ISBN
ISSN
主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
関連する地域・場所(ローマ字)
関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明 【判型】大本1冊。
【作者】戸田栄治(玄泉堂・正陰)書。
【年代等】寛政13年(1801)1月刊。[大阪]渋川清右衛門ほか板。
【概要】分類「往来物(産業科・社会科)」。異称『童蒙往来』。目録簽の如き方形の題簽で、青色刷りの飾り罫の中に右から「問屋往来・商売往来・世話千字文」と記すように、この3本を合綴した手本で、いずれも大字・4行・付訓で記す。このうち「問屋往来」は甲谷慶兼作、明和3年(1766)刊『〈甲谷〉問屋往来』と同内容で、本書と同一板木を用いた抜刷本『問屋往来』(玉川大学蔵)もある。内容は、「江戸覃(および)関八州者、惣而小判六拾目之通用也。大坂表者、諸大名之仕送…」と筆を起こし、江戸・大坂・京都・長崎における相場・両替状況、廻船と相場、異国の器材・本朝の名物をめぐる取り引き、容量・重量の見分け、納屋貸・蔵鋪はじめ、問屋の活動に要用の事柄を記したうえで、問屋業に携わる者の心得にも言及した往来物。また、「商売往来」は堀流水軒作、元禄7年(1694)刊『商売往来』と同じで、商人の日常語や帳簿、商取引、商品の名称とともに、若干の商人心得にも触れた往来物(詳しくは、498「商売往来」を参照)。さらに、「世話千字文」は桑原空洞作、享保2年(1717)刊『世話千字文』と同じで、内容は、『千字文』形式(漢字4字1句、全250句1000字)で社会生活全般にかかわる語句を集めた往来物。本文は「鳳暦賀慶、御代泰平、何国静謐、自他幸甚、市店交易、廻船運送、荷物米穀、駄賃員数…」で始まり、商売、普請、相続、徳目、婚姻、交際、人倫、師弟、装束、犯罪、交通、消息、観光、神社仏閣、宗教、病気・養生、公務等々に関する事柄を記し、最後に幕府の仁政を讃えて「千秋万歳」と結ぶ。以上3点を合本したもので、複数ジャンルにまたがるので、合本科往来と見なしてもよい。
【備考】本書を一名「童蒙往来」と呼ぶのは、文政6年(1823)刊『当流手形鑑』([大阪]河内屋平七板)や、天保6年(1835)求板『〈戸田〉庭訓往来』([大阪]河内屋喜兵衛板)等の広告によるが、後者には「童蒙往来、戸田玄泉堂直筆、全一冊。此本は、世に行はる『問屋往来』『商売往来』『世話千字文』、此三品を集合(あつめあわ)して「童蒙」と号(なづ)く。誠に天下第一の手本用なり。求習ふ人、必らず筆才を得」と記す。書名が長いため、書肆が便宜的に付けた書名と思われる(本書で実際に「童蒙往来」の題簽を付したものは見つかっていない)。(小泉吉永 記)
解題・説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 三次市立図書館
原資料の所在地 三次市立図書館
資料番号
管理記号
カテゴリ区分 古典籍
資料種別 和書、往来本
資料分類(大分類) 和書-往来本
資料分類(中分類) 産業科 社会科
資料分類(小分類)
文化財情報
manifest.jsonへのURL
参照データ
関連ページURL
関連画像URL
自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳元の言語
権利関係・利用条件
原資料の利用条件
権利関係・利用条件に関する注記
緯度・経度・高度に関する注記
DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
/ 199ページ