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解説
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平成7年に行なわれた発掘調査で見つかりました。床面に石が敷かれていることから敷石住居と呼ばれています。大きさは2.6m×2.4mほどで、隅丸方形をしていたものと想定されます。縄文時代中期の終わり頃のものと考えられます。 この住居の敷石は扁平な河原石が利用されており、隙間と壁際には小円礫が詰め込まれていました。残念ながら、北東部分の敷石は抜き取られていました。住居の中央やや南側には石囲炉があり、その内部からは深鉢が破砕され敷きつめられた状況で発見されました。炉の内部からは焼土や炭化物がほとんど検出されておらず、あまり使われてはいなかったようです。 住居の南側の壁下中央に埋甕がありました。口縁部を住居内側に傾けて、斜めに埋置されていました。この場所は住居の出入り口にあたると考えられます。
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