|
解説
|
牟礼バイパスC地点遺跡の溝より出土したもので、その形態から「凸鋸歯文縁複弁八弁蓮華文軒丸瓦(とつきょしもんえんふくべんはちべんれんげもんのきまるがわら)」と呼ばれます。善光寺周辺で発見されたものと同じ笵(粘土を押し当てる型)を使って作られています。本遺跡より300mほど北東に位置する牟礼バイパスD地点遺跡からは、やはり同笵の軒丸瓦や軒平瓦をはじめ200点を超える古代瓦が出土しました。また、周辺にはこれらの瓦を生産したとされる田中窯跡や東沢窯跡などの存在が指摘されており、それらと本遺跡および牟礼バイパスD地点遺跡との有機的な関係が想定されています。
|