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文化財名 真田信之霊屋(宝殿・表門)
文化財名(かな) さなだのぶゆきたまや(ほうでん・おもてもん)
欧文タイトル
資料名に関する注記
差出 作者
受取
製作者
年代 万治3年(1660)
年代終
員数 2棟
形態
寸法(図録用)
大きさ(縦)
大きさ(横)
大きさ(高さ)
材質
形態に関する注記
保存状況
収録時間
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言語
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ISSN
テーマ 4松代城下町に伝わる武家文化
地区別 松代
関連する人物・団体
検索用時代区分_文化財 江戸時代
検索用時代区分_文化財コード
検索用時代区分_文化財終
検索用時代区分_文化財終コード
内容細目
解説  長国寺(ちょうこくじ)は松代町東端にある真田家の菩提(ぼだい)寺で、同家代々の墓とともに、本堂裏手の塀をめぐらした一角に信之以下の霊屋(たまや)がある(もとは5棟あったが、現在は2棟)。
 桁行3間(約5.45m)・梁間4間の入母屋(いりもや)造り平入(①ひらいり)で、正面に千鳥(ちどり)破風(はふ)を、向拝には軒(のき)唐(から)破風を付け、周囲に縁を回して高欄を設けている。正面中央には桟唐戸(さんからど)をつり、ほかはすべて舞良戸(②まいらど)はめごろしとする。組物は出組・詰組(つめぐみ)で、軒は二軒(ふたのき)の繁垂木(しげだるき)とし、屋根は柿葺(こけらぶき)である。

 内部は畳敷き、格天井(ごうてんじょう)で、中央に格子戸を入れて内・外陣を仕切り、奥に禅宗様(よう)仏壇を据え、位牌を安置している。
 向拝虹梁の持ち送りと木鼻には丸彫りの獅子と霊獣を、虹梁上や手挟(③たばさみ)に籠彫(かごぼ)りの彫刻を施し、母屋の頭貫(かしらぬき)と飛貫(ひぬき)の間には透かし彫りの唐草、入母屋の千鳥破風・唐破風にも丸彫りの栗鼠(りす)・牡丹(ぼたん)・鶴に松など、また、内部の欄間にも鳳凰(ほうおう)の彫刻を入れている。さらに、柱・組物などすべて極彩色が施されており、装飾に富んだ豪華なものである。
 現在は歴代藩主の位牌を安置している。
 表門は柿葺きの四脚門(しきゃくもん)で、霊屋ともに、信之の死後2年後の万治3年(1660)の建立(こんりゅう)である。

 注①平入り(ひらいり)・・・屋根の三角形の見える側(妻)に出入り口がある建築形式を妻入りというのに対し、これと直角な側(屋根面が見える方)に入り口がある形式
 注②舞良戸(まいらど)・・・横に細かく木を入れた引き戸
 注③手挟(たばさみ)・・・・向拝柱の上部斗と屋根裏の斜面との間を埋めるための、ほぼ三角形の建築彫刻
解説(英語)
来歴
来歴(英語)
所在 長野市松代町松代
文化財番号 42
管理記号
カテゴリ区分
文化財種別 建造物
大分類 指定等文化財
中分類
小分類
文化財情報 国指定/重要文化財/昭和 51年5月20日/1976/5/20
上位階層目録ID
関連目録ID
manifest.jsonへのURL
参照データ
長野市行政地図情報 https://www2.wagmap.jp/nagano/Map?mid=24&fid=371-48&mps=5000
関連画像URL
自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳の言語
権利関係・二次利用条件 独自規定あり
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既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
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