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文化財名 木造聖徳太子立像
文化財名(かな) もくぞうしょうとくたいしりゅうぞう
欧文タイトル
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差出 作者
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製作者
年代 鎌倉時代後期
年代終
員数 1躯
形態
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ISBN
ISSN
テーマ 5善光寺・門前町に息づく歴史文化と祭礼
地区別 第二
関連する人物・団体
検索用時代区分_文化財 鎌倉時代
検索用時代区分_文化財コード
検索用時代区分_文化財終
検索用時代区分_文化財終コード
内容細目
解説  大本願宝物館に展示されている。明治初年までは霊場戸隠山内にあったが、明治維新の神仏分離によって山内を離れ、のち大本願に入ったものである。

 戸隠山は善光寺と並ぶ霊地で、平安時代からその名が知られる。鎌倉時代は同山がもっとも栄え、多数の仏像・仏器・経典などがあったが、維新の廃仏毀釈によってその多くの文化財を失った。その中で、この聖徳太子像は同寺所有の伐折羅(ばざら)大将とともに難を免れたもののひとつである。
 像は檜材の一木造りで、像高68㎝。帽子をかぶり、袍(ほう)に袴(はかま)をつける。
あご髭(ひげ)をたくわえ、左腕はひじを曲げて手に巻物を握り、右腕を下げて手前に笏(しゃく)を持って立つ。聖徳太子像と伝えるが、形相からみて婆藪(①ばすう)仙人(せんにん)であろう。
 袍・袴の衣文(えもん)はおおまかで、正面・背部とも、腰から下は左右両側から中央に寄せてひだをたたんでいる。その先端を消えるように終わらせている彫り口は美しく、肉取り豊かな姿態と共に優れた技巧を示している。もと胡粉地彩色だったが、いまはほとんどはげ落ちている。

 注①婆藪(ばすう)仙人(せんにん)・・二十八部衆に属し、千手観音の眷属(けんぞく)で、行者を守護する善神である。
 注②胡粉(ごふん)・・・・貝殻を焼いて粉末にした白色顔料。
解説(英語)
来歴
来歴(英語)
所在 長野市大字長野元善町
文化財番号 62
管理記号
カテゴリ区分
文化財種別 彫刻
大分類 指定等文化財
中分類
小分類
文化財情報 市指定/市指定有形文化財/昭和 42年11月1日/1967/11/1
上位階層目録ID
関連目録ID
manifest.jsonへのURL
参照データ
長野市行政地図情報 https://www2.wagmap.jp/nagano/Map?mid=24&fid=132-48&mps=5000
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自治体史掲載
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既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
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