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文化財名 佐久間象山筆紙本水墨山水図
文化財名(かな) さくまぞうざんひつしほんすいぼくさんすいず
欧文タイトル
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差出 作者
受取
製作者
年代 1857年(安政4)
年代終
員数 1幅
形態
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ISSN
テーマ 4松代城下町に伝わる武家文化
地区別 松代
関連する人物・団体
検索用時代区分_文化財 江戸時代
検索用時代区分_文化財コード
検索用時代区分_文化財終
検索用時代区分_文化財終コード
内容細目
解説  佐久間象山の水墨画は少ないが、これはその代表作である。
 安政四年(1857)、象山四十七歳の松代聚遠楼蟄居(ちっきょ)時代に、松代藩の豪商八田子静のすすめに応じて、縦182㎝、横98㎝の唐紙に描いたもので軸装ともに縦278.5㎝、横108㎝の大幅である。
 象山はこの図に「城中沽酔眼生花 吟歩蹣跚帽子斜 山雨初晴渓路滑 石橋残日未帰家 予屏居嘗作此図 八田子静復強予為之 象山樵史」と記し、自賛している。
 安政四年は象山の蟄居四年目に当たるが、前年下田港に入った米使ハリスが徳川幕府に交易を迫り、世情は騒然としていた。その中で象山は国防・外交策について多くの意見を発表する一方、幕府の無為無策を痛撃するなど、もっとも充実した年で、「洪範今解」「春秋辞命準縄」などを著している。
解説(英語)
来歴
来歴(英語)
所在 長野市松代町松代
文化財番号 72
管理記号
カテゴリ区分
文化財種別 絵画
大分類 指定等文化財
中分類
小分類
文化財情報 市指定/市指定有形文化財/昭和 47年3月1日/1972/3/1
上位階層目録ID
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参照データ
長野市行政地図情報
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自治体史掲載
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DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
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