/ 4067ページ
画像
画像ビューア
文化財名 善光寺の正月行事用具
文化財名(かな) ぜんこうじのしょうがつぎょうじようぐ
欧文タイトル
資料名に関する注記
差出 作者
受取
製作者
年代 不明
年代終
員数 1式(60余品種目)
形態
寸法(図録用)
大きさ(縦)
大きさ(横)
大きさ(高さ)
材質
形態に関する注記
保存状況
収録時間
縮尺
その他の注記
言語
ISBN
ISSN
テーマ 5善光寺・門前町に息づく歴史文化と祭礼
地区別 第二
関連する人物・団体
検索用時代区分_文化財 その他
検索用時代区分_文化財コード
検索用時代区分_文化財終
検索用時代区分_文化財終コード
内容細目
解説  善光寺の正月行事に参加する善光寺一山の僧尼職の服飾をはじめとして、頭役(堂童子)を中心とする諸儀礼行事に使用される用具類は、六十余品種目にのぼる。
 これらの用具は六月五日の「あやめ渡し」の日に本年の堂童子(当役)から後住(次年度堂童子)に引き継がれるものである。
 その中の主なものは、次のとおりである。

①御かわらけ(素焼き盃)三個 ②錫(すず)の徳利(瓶子(へいし))二本 ③灯明台二個 ④枡(ます)(木製)一個 ⑤へき(木製)十一枚 ⑥金塗三方五個 ⑦餅取(黒塗り)一個 ⑧うつしき一枚 ⑨背負子一個 ⑩御からこ入箱大小各一個 ⑪版木大小二個 ⑫御宝印台および箱一個 ⑬唐櫃(からびつ)および挾箱(はさみばこ)各一個 ⑭堂童子用火鉢二個 ⑮堂童子部屋鍵 
これらの物件類は、弘化四年(1847)三月二十四日夜、善光寺地方を襲った地震の被害により、一部を残して焼失し、のちに新調されたものである。
 この中で特徴あるものとしては「御かわらけ」は大中小の三つ重ねの素焼き盃(土師器・はじき)で、十二月中申の日の御年越(おとしこし)式の当夜、本堂裏の年神堂(現在は御供所(ごくうしょ))で堂童子の引き継ぎ会に使用されるものである。錫の徳利(善光寺御歳宮御瓶子一対朱書)は「ミリン」を入れ、直会(なおらい)に振る舞う。また、堂童子が主に善光寺本堂に参籠(物忌み)したり、諸儀礼行事のときに着用する服装も独特で、頭巾(ずきん)(冠)をかぶり、長素絹(そけん)(麻白織)の長衣のすそを引いて歩む姿は、古代人の生活風俗をほうふつとさせるものである。
解説(英語)
来歴
来歴(英語)
所在 長野市大字長野元善町
文化財番号 93
管理記号
カテゴリ区分
文化財種別 有形民俗文化財
大分類 指定等文化財
中分類
小分類
文化財情報 市指定/市指定有形民俗文化財/昭和 42年11月1日/1967/11/1
上位階層目録ID
関連目録ID
manifest.jsonへのURL
参照データ
長野市行政地図情報 https://www2.wagmap.jp/nagano/Map?mid=24&fid=120-48&mps=5000
関連画像URL
自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳の言語
権利関係・二次利用条件 独自規定あり
原資料の利用条件
権利関係・利用条件に関する注記
緯度・経度・高度に関する注記
汎用フィールド01
キーワード
備考
汎用フィールド09
汎用フィールド10
汎用フィールド11
汎用フィールド12
汎用フィールド13
汎用フィールド14
汎用フィールド15
汎用フィールド16
汎用フィールド17
汎用フィールド18
汎用フィールド19
汎用フィールド20
汎用フィールド21
汎用フィールド22
汎用フィールド23
汎用フィールド24
汎用フィールド25
DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
/ 4067ページ