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文化財名 善光寺三門(山門)
文化財名(かな) ぜんこうじさんもん(さんもん)
欧文タイトル
資料名に関する注記
差出 作者
受取
製作者
年代 1750年(寛延3年)
年代終
員数 1棟
形態
寸法(図録用)
大きさ(縦)
大きさ(横)
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材質
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ISSN
テーマ 5善光寺・門前町に息づく歴史文化と祭礼
地区別 第二
関連する人物・団体
検索用時代区分_文化財 江戸時代
検索用時代区分_文化財コード
検索用時代区分_文化財終
検索用時代区分_文化財終コード
内容細目
解説  善光寺本堂前にあり山門とも称される、南向きに建てられた5間に3間の二重門である。
下層は正面3間を壁や扉のない吹放ちとし、両わきは花頭窓(①かとうまど)付き板壁とする。礎石上に円柱を立て、飛貫(②ひぬき)を通し、頭貫(かしらぬき)とのあいだに連子(れんじ)(縦または横に細かく並んだ木)を入れている。
 組物(③)は三手先(みてさき)詰組(つめぐみ)で二層は正面3間に双折(もろおり)桟唐戸(さんからど)(扉の一種)をつり、両わきは連子窓とする。また二層には平三ッ斗(ひらみつど)腰組付き縁を回し、擬宝珠(ぎぼうし)高欄をおく。
 屋根は上下ともに栩葺(とちぶき)で、垂木(④たるき)は一軒(ひとのき)の繁垂木(しげだるき)とし、軒を隅反(すみぞ)りとしている。
桁行19.6m、梁間7.2m、高さ20mあり、山門としては例が少ない大建築だが、善光寺本堂も非常に大きく、それにふさわしい門である。
 江戸時代山門の代表的なもので、延享元年(1744)末に工事を始め、およそ6年を経て寛延3年(1750)に完成した。
 平成14年10月半解体修理着手~平成20年3月竣工。大正時代の葺替で檜皮葺きとなった屋根を建立当時の栩葺(とちぶき)に復原した。
 注①花頭窓(かとうまど)・・源氏窓ともいい、上部が円弧とS型曲線の集合によりアーチ形をなす。
 注②飛貫(ひぬき)・・・柱に穴をあけて通した横材。その位置により、いちばん上のものを頭貫、頂部より少し下のものを飛貫、そのほか腰貫、地貫などがある。
 注③組物・・斗 《ときょう》の別名。斗(と)とは社寺建築用語で、軒・天井・縁などを受け支えている木組をいう。様式や組み方は簡単なものから複雑なものまでさまざまである。
 注④垂木(たるき)・・・軒裏に並んで軒を受ける材。垂木が1段、2段、3段のものをそれぞれ一軒(ひとのき)、二軒(ふたのき)、三軒(みのき)という。繁垂木は垂木の間隔が狭く密なもの。
解説(英語)
来歴
来歴(英語)
所在 長野市大字長野元善町
文化財番号 175
管理記号
カテゴリ区分
文化財種別 建造物
大分類 指定等文化財
中分類
小分類
文化財情報 国指定/重要文化財/昭和 40年5月29日/1965/5/29
上位階層目録ID
関連目録ID
manifest.jsonへのURL
参照データ
長野市行政地図情報 https://www2.wagmap.jp/nagano/Map?mid=24&fid=13-48&mps=5000
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自治体史掲載
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DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
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