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文化財名 大柳及び井上の枕状溶岩
文化財名(かな) おおやなぎおよびいのうえのまくらじょうようがん
欧文タイトル
資料名に関する注記
差出 作者
受取
製作者
年代 新第三紀中新世
年代終
員数 指定面積:212㎡
形態
寸法(図録用)
大きさ(縦)
大きさ(横)
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材質
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縮尺
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言語
ISBN
ISSN
テーマ 1大地の記憶~海だった長野
地区別 若穂
関連する人物・団体
検索用時代区分_文化財 その他
検索用時代区分_文化財コード
検索用時代区分_文化財終
検索用時代区分_文化財終コード
内容細目
解説  枕状溶岩は俵状溶岩ともいい、楕円形またはそれに近い丸みを帯びた岩塊(枕)の集合からなる溶岩である。

 岩塊はガラス質のち密な皮殻をもち、中心部には放射状の節理があることが多い。このような形状を示すものは、玄武岩質などの、流動性が大きく粘性の小さな溶岩流に多く見られ、水中または沼地や湿地を流れた溶岩流に特徴的に生ずる構造である。
 大柳の枕状溶岩のできた時代は新第三紀中新世(今からおよそ1,600万年前)で、そのころこのあたりは海に覆われており、緑色凝灰岩の分布からみて、かなり広い範囲にわたって活発な海底火山活動があったと考えられる。その後の地核変動によって隆起し、現在のような陸地となった。

 枕状溶岩は須坂市井上にも見られ、これは大柳と一連のものである。枕状溶岩の露出は地域的に限られているが、長野盆地の生い立ちを考察する上で極めて貴重な資料で、特に大柳の溶岩は枕状の構造がよくあらわれており、道路傍にあるため観察にも好都合である。
解説(英語)
来歴
来歴(英語)
所在 長野市若穂綿内
文化財番号 176
管理記号
カテゴリ区分
文化財種別 天然記念物
大分類 指定等文化財
中分類
小分類
文化財情報 県指定/県指定記念物/平成 4年2月20日/1992/2/20
上位階層目録ID
関連目録ID
manifest.jsonへのURL
参照データ
長野市行政地図情報 https://www2.wagmap.jp/nagano/Map?mid=24&fid=147-48&mps=5000
関連画像URL
自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳の言語
権利関係・二次利用条件 独自規定あり
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DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
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