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解説
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カツラ(学名:Cercidiphyllum japonicum)は日本各地にみられるごく普通の落葉樹であるが、その材が建築材、その他の用途が広いため、大木はほとんど切りつくされ、県内で老樹大木と呼ばれるものは、今では数本数えられるにすぎない。豊岡のカツラは、目通り周囲10.7m、樹高32m、樹齢推定約770年の長野県内一の巨木であり、地上5m付近で17本にわかれる幹に繁る枝は四方に均整に展開して25m四方をおおっている。親鸞聖人旧跡で、順徳帝の建暦2年(1212)聖人が戸隠参詣の際、荒倉山に上り鬼女紅葉遺跡見聞の帰途、杖として使った桂の木を植えたものであると伝えられる。
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