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解説
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諏訪神社は、河川の断崖上の平坦地を境内として、本殿・拝殿と神楽殿が相対する配置をとっている。 本殿は覆屋のなかにあり、普段は見ることができないが、三間社(さんけんしゃ)流造(ながれづくり)、こけら葺の社殿で、文化2年(1805)の再建であることが、棟札により判明している。木割や彫刻は立川流の技法によっていて、多くの彫刻が見られる。立川流の三間社社殿は県内でもあまり多くはなく、立川流の建築を知る上で興味が持たれる。工匠は立川富棟と松本市の無極寺本堂を建てた地元の山口藤蔵ではないかと推定される。
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