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解説
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天宗寺は天正3年(1575)に建立された寺で、本堂前のこの2本の桜(エドヒガン)は建立の記念に植えられたと伝えられ、樹齢は約400年と推定される。 エドヒガンはウバヒガン、アズマヒガンとも呼ばれる、バラ科サクラ属の落葉高木である。この桜の樹高は2本とも約19mである。西の桜は地上4mで4本、東の桜は地上3.5mで3本の大枝に分かれている。枯れ枝も無く、樹勢は良好である。 敬虔な檀信徒が本堂に向かって手を合わせる姿に見えることから、いつからかこの桜は「天宗寺の合掌桜」と呼ばれるようになり、今日まで大切に守られている。
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