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解説
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松代町竹山町にある旧恩田重信家住宅は、明治薬科大学の創立者で薬学者の恩田重信(文久元年(1861)‐昭和22年(1947))の生家である。恩田家は松代藩の家臣であった。建物の建築年代は、江戸後期とされる。 旧恩田重信家住宅土蔵は、主屋の東側に南北棟で建つ。桁行5.5m梁間5.6mの置屋根式の桟瓦葺(さんがわらぶき)で、西面に戸口を開き、下屋を設ける。江戸末期に薬草栽培が奨励されたため、その薬草を納める蔵として建てられたといわれている。木札墨書によれば、松代町内で3度の移築を経ており、建築当初は松代城の「桜の馬場」の東にあったと伝えられている。
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