|
解説
|
光林寺は、篠ノ井小松原に位置する寺院である。川中島合戦の時に武田信玄が同寺に陣を敷いたと伝わり、境内には、本堂のほか、経蔵、開山堂、地蔵堂、鐘楼、山門が立ち並ぶ。春になると、境内の枝垂彼岸桜が咲き、見事な景観をつくりだしている。国登録有形文化財の建物は、経蔵・鐘楼・山門の3棟である。 光林寺経蔵は、境内地の東南に立ち、慶応(1865)建立、間口4間・奥行4間の土蔵造で、内部には八角形の輪蔵がある。二枚の棟札から建築年代が確認でき、経蔵は慶応元年(1865)、輪蔵は明治13年(1880)に造られたことが記載されている。外壁は、平成の修理で、本来の漆喰仕上げの大壁とし、建立当初の外壁に復元した。輪蔵は、八角輪蔵、庇付きで、欄間には、彩色された彫刻がなされ、庇天井にも絵模様が残る。
|