|
解説
|
松代藩御用商人だった伊勢町八田家資料の内。戦時中の代用品としてつくられたアイロン。湯を沸かした薬缶などからホースで蒸気を引き、熱して使うとされる。戦時中の物資制限、電気制限に応じ、「國策に添う蒸気アイロン」として生産され、愛知の三和商会が製造し、東京千住の古久屋呉服店が販売したものである。同型のものが3点もあり、箱や説明書がそのまま、使用形跡があまりみられない状態で残っている。また、節供飾りや人形と同封されていた可能性があることから、実用品として使用されていたわけではなかったと考えられる。
|