鳥海山は、秋田県と山形県の県境にある標高2236mの独立峰で、海岸から山頂までが16kmと短く世界中でも珍しい山です。
雪解け水など鳥海山のもたらす豊富な資源が現在のにかほ市を豊かにしています。また、鳥海山は古くから信仰の山と崇められ、五穀豊穣を祈る伝統が、現在の市の伝統芸能として継承されていたり、歴史と現代をつなぐ重要な地点となっております。
にかほ市の偉人達にとってもふるさとの象徴として、大きな存在だったことでしょう。