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資料解説
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所在 浜町(西宮郷) 酒銘 君万歳、白鷹 創業 文久2年(1862年)、伊勢神宮の御料酒を納めています。◆灘酒の醸造に用いられる水は海岸よりの東西2丁南北5丁ほどの地域から湧出するものに限られ、とくに「宮水」と呼びます。専用の井戸を有する酒造家は井戸場から直接各蔵に土管を敷設して給水しますが、その他は水屋より原料水の供給を受けました。◆浜町には昭和末まで水屋の建物がありました。「水屋」は宮水が出る井戸を持つ農民らが酒造家にその水を売ったことに始まる、西宮特有の商売でした。井戸場から引いた宮水は樽に詰められ、水船や牛車・馬車に載せて運びました。戦後は井戸の管理者としてその名をとどめ、徐々に姿を消しました。◆参考文献 酒の町西宮、灘の清酒、灘の酒用語集
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