資料解説
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第19回西宮市民体育大会開会式の民謡演技です。手前では今津中学校吹奏楽部が控えています。◆終戦直後の国内で「日本再建は体育から」という合言葉がありました。西宮市内でも野田誠三氏(当時の阪神電鉄社長)や葛馬邦彦氏(ボクシング選手)などが、スポーツ活動によって市民の心身の復興を図ろうと体育協会設立に向けて奔走し、昭和23年4月1日西宮市体育協会を設立しました。◆設立直後の西宮市体育協会と西宮市の共催で昭和23年5月には「第1回西宮市民スポーツ祭」が阪急西宮球技場を中心に開催されました。「スポーツ祭」の名称には、市民に楽しく参加してほしいという願いがこめられました。昭和40年の第18回大会からは「西宮市民体育大会」の名称で続けられています。
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