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資料解説
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大正2年、今津港のそばに平野大豆工業株式会社が創業されました。満州大豆を原料に大豆油や大豆粕を製造しており、油は欧米に輸出し、粕は国内で農業用肥料にされました。平野大豆工業は大正末には廃業し、帝国油脂会社になった後、昭和4年には吉原定次郎商店(後の吉原製油株式会社)工場となりました。初代工場長は前衛芸術家として名高い吉原治良(じろう)。工場内には彼のアトリエも作られたようです。◆写真はおなじみのゴールデンサラダ油を缶に充填しています。吉原製油は食用油の他、石けんなどの油脂生産量で国内随一を誇りました。
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