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資料解説
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昭和6年中国奉天郊外における満州鉄道爆破事件(満州事変)以降、日本は準戦時体制へと向かう。昭和11年は海軍軍縮条約の失効を控え、軍国調の盛り上がりが見られた。この折に連合艦隊が阪神沖に碇泊し、将兵らが西宮へ上陸し、さらに観艦式が盛大に行われるなど、西宮市民は歓喜をもって迎え入れる。◆午後7時から東口公会堂で海軍軍事講演会が市の主催で行われた。第4艦隊から派遣された水町喜兵衛海軍機関少佐が「現下の国際情勢と帝国海軍」と題して熱弁をふるった。この日、観艦式の予行演習が行われ、軍艦を一目見ようと押し寄せた人々は夜までも海軍気分で更けていったという。
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