資料解説
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阪神パークで昭和33年9月27日~11月30日に開催された「科学大博覧会」入口です。臨港線の南側(現・ららぽーと甲子園駐車場)の特設第二会場には、原子力館やプラネタリウム館などが登場。中でも直径20.5mドーム型のプラネタリウム館は、千代田化学工業(現・コニカミノルタ)のノブオカ式プラネタリウム?型と呼ばれる初期の国産機が導入され、大変な話題を呼びました。特設第二会場跡地にはデラックスプールが作られました。写真は勤労感謝の日に撮影されました。この日は西宮市民は市政ニュースについた入場券を提示すれば無料で入場でき、多くの市民が詰めかけました。阪神パークでは他にも「伸びる科学博覧会」(昭和28年)、「夢の21世紀博」(昭和42年)といった人類の夢を盛り込んだ博覧会が幾度も開催されました。
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