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資料解説
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現西宮市民会館が建つあたりに市立図書館はあった。ステンドグラスの窓を持つスパニッシュ・コロニアル風の瀟洒な建物、前庭に芝生、樹木に囲まれ、満々と水をたたえた池があり、市民の憩いの場でもあった。◆ 昭和39年、厚生年金会館の誘致(不成立)を契機に市庁舎周辺を整備して市民会館を建設することになり、図書館・水道庁舎がその用地となる。昭和40年12月、市民会館の西、現在市役所南館のある場所に曳き家方式(レールの上に鉄の円柱を底に敷き、転がして移動する方法)で正面を南向きから東向きに変えて移築された。村上春樹氏が通ったのはこの場所に立つ図書館である。
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