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資料解説
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昭和45年に開催された大阪万博で、山口町袖下踊育成保存会が袖下踊りと扇踊りを披露しました。写真は万博出演に向けて練習に励んでいるところです。山口町の袖下踊りは1400年近くの歴史があります。伝説によると、孝徳天皇が有馬温泉に行幸された際、天皇御一行が山口に立ち寄られたのを、村人が身ぶり手ぶりで喜びを表現して歓迎したのが始まりであると言われています。肘から下の両手の手ぶりを主として踊ることから「袖下踊り」と呼ばれています。昭和49年、市の無形民俗文化財に指定されました。万博で袖下踊りと共に披露された「扇踊り」は元々山口の特産であった扇の地紙を京都に売り出していた関係から、祇園の舞妓たちがそのお礼の意味で振り付けたと言われています。この二つを総称して「山口踊り」といい、音頭は同じ節回しで踊ることが特徴です。
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