資料解説
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JR西宮名塩駅と住宅地を結ぶ斜行エレベーターが完成し、平成3年8月29日に施設見学会が開かれました。この写真は見学会の日にナシオン広場付近の住宅街を写したものです。手前の西宮名塩パークハウスが建設前のため、南側のシェラビア東山台一番街が見えています。周辺の木々がまだ若く、すっきりとしています。西宮名塩ニュータウン“創造の丘ナシオン”は住宅・都市整備公団(現・UR都市機構)が昭和53年から工事を開始。西宮市総合計画で目標とされた「活力とうるおいのある文教住宅都市」を目指し、平成元年度より「西宮市都市活性化懇話会」を発足させ、「出会い 創造 にしのみや」をコンセプトとしてまちづくりが進められました。区域は、南北1.5km、東西2km、面積は甲子園球場の約61倍にあたる243ha。平成6年には自然豊かな美しい景観を活かした街づくりが評価され、建設省都市景観大賞100選に選ばれました。
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