資料解説
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戦後ベビーブームの子どもが小学校入学を迎え、鳴尾小学校の児童数が昭和32年度に2,600名を越えました。その緩和策として翌33年に南甲子園小学校が開校しました。 校舎完成は開校後の昭和33年9月。当時の市内学校では、木造校舎に比べて耐震耐火に優れた鉄筋校舎が続々と建設されました。また、鉄筋校舎の難点である建築コストを抑えるために、廊下を北側から南側にまわして鉄棒だけで囲った吹きさらしのベランダ兼廊下が採用されています。この校舎は平成26年度より建替え工事が始まり、平成28年度に新校舎へ移行しました。
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