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資料解説
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西宮神社(西宮市社家町)は、広田社の境外末社である南宮の境内に夷(えびす)社として鎮座していたが、室町時代以降、えびす信仰が全国的に広まり発展、現在はえびす宮総本社として全国的に知られている。 絵葉書に写る写真は、西宮神社の神池にかかる瑞寶橋(国登録文化財)からみた拝殿である。写真とともに添えられているのは、延慶3年(1310)頃に成立したとされる「夫木抄(ふぼくしょう)」(正式には「夫木和歌抄」)に採録される、源俊頼が詠んだ歌である。「柴に(を)舟 まほにかけなせ ゆふしてゝ 西宮人 風祭りしつ」。
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