目次
/
解説
12.西川甚五郎邸(大杉町)
一覧に戻る
目録
元和元年 (1535) に江戸店を開いたと伝わる八幡商人のひとつ。江戸店は五街道の起点となる日本橋通一丁目に構え、現在も同地に本社ビルがあります。江戸時代は、西川利右衛門家や伴荘右衛門家などと同じく畳表や蚊帳を扱っていましたが、「ふとんの西川」の名のとおり、明治以降、主力商品は布団をはじめとした寝具となっています。大杉町にある本宅は非公開ですが、同家の歴史を語る貴重な資料を収蔵する「西川史料庫」が設置されています。