17.旧野間清六邸・ボーダレスアートミュージアムNO-MA(永原町)

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旧野間清六邸・ボーダレスアートミュージアムNO-MA
目録
 野間家は、常陸国結城(茨城県)に出店を持つ八幡商人のひとつです。野間清六氏は昭和5年東京帝国大学(現在の東京大学)文学部美術史学科を卒業し、東京国立博物館の学芸部長を務めました。現在野間清六邸本宅は、社団福祉法人しみんふくし滋賀の事務局、分家宅はボーダレスアートミュージアムNO-MAとなっています。
 ボーダレスアートミュージアムNO-MAは、「野間邸」を受け継ぐかたちで、2004年に開館した美術館です。
 NO-MAでは、障害のある人たちによる造形表現や現代アートなど、様々な表現を分け隔てなく紹介していくことで「人が持つ表現することの普遍的な力」を感じていただくことを目指した美術館です。「人が表現することに障害のあるなしの境界はない」ということをコンセプトに、作品、建物、風土が豊かに調和する展覧会を、年間を通じて開催しています。