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解説
26.井上多喜三郎
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明治35年(1902)、蒲生郡老蘇(おいそ)村字西老蘇(現安土町西老蘇)に生まれた、関西を代表する詩人で、地元で呉服商を営みながら創作活動を営み、昭和戦前期には軽妙なモダニズム調の詩を発表し続けた。戦後は、ウラジオストクでの抑留体験をへて帰国し、「近江詩人会」の設立に関わった。昭和41年(1966)没。
出身校である老蘇小学校内には動植物とのコミュニケーションを通じて平和を訴えた多喜三郎の歌碑が建つ。