機関地域別一覧【東海】

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[岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所]
和田家おぅらい
白川郷は「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として平成7年に富山県五箇山の菅沼・相倉と共にユネスコの世界遺産に登録された。豪雪地帯であり、冬季、厳しい生活が強いられる土地であるが、以前から「結」と呼ばれる生活や生産の全般にわたる近隣の協力体制があり、現在でも屋根の葺き替え作業などにおいて受け継がれている。 中でも最大の規模を持つのが和田家である。和田家は江戸時代中期から後期に建造されたと推測されている。和田家当主は、牛首口留番所の役人を勤め(18世紀末頃)、また「焔硝(火薬の原料)」の製造と取引によって富を築いていたといわれている。
[高山市図書館]
高山城下町・飛騨国絵図・高山市史街道編
高山市教育委員会の許可を受け、デジタル化しました。
[中津川市]
古文献アーカイブ
中津川市には各地域の文化、経済などの歴史を物語る資料が保存されています。特に苗木城や苗木藩関係資料、中山道や宿場町に関連する資料は、他の地域にはない特異性を有しています。 このアーカイブの特徴としては、 ①『中津川市史中巻Ⅰ・Ⅱ』、『福岡町史通史下巻』、『山口村誌』の各近世編をデジタル化し、本文や史料の目録を対象とした検索、閲覧のほか、キーワード検索を行うことができます。 ②一万石余の石高を領していた近世大名遠山家の諸資料や苗木城などの絵図資料を高精細画像でご覧いただけます。 ③中山道関係資料としては、幕末期や明治維新期に活躍した中津川宿旧家の文書と美濃派の興隆を示す句集などを紹介し、1点ずつ翻刻・読み下しが付いていますので、現代の文字でご覧いただくことができ、誰でも読むことができます。
[郡上市歴史資料館]
デジタルアーカイブ
郡上市は、岐阜県のほぼ中央部に位置し、1030.75㎢の広大な面積を有しています。豊かな自然に囲まれたこの地域には、古くから白山信仰、古今伝授、宝暦騒動などの特色ある歴史や、郡上踊をはじめとする多様な民俗芸能が伝えられています。 郡上市歴史資料館は、この地域に関わる史資料を収集し、整理や調査研究を行ったものを閲覧いただく施設として平成30年に整備されました。 このアーカイブでは、資料館でデジタル化した各種資料や過去の刊行物などを公開します。
[静岡県富士山世界遺産センター]
静岡県富士山資料デジタルアーカイブ
静岡県富士山資料デジタルアーカイブは、静岡県富士山世界遺産センターが運営するデータベースです。 富士山の多様な側面について情報発信を行う当館では、館蔵品や寄託資料のデジタル化と公開を順次行っていきます。
[浜松市立中央図書館]
浜松市文化遺産デジタルアーカイブ
浜松市立図書館・博物館・美術館が所蔵する浜松市に関連する歴史資料を中心にデジタル化しました。高精細画像の閲覧と、目録データを対象とした「検索閲覧システム」をご利用いただけます。
[豊橋市]
とよはしアーカイブ
このデータベースでは、豊橋市のデジタル化資料を検索・閲覧することができます。
[安城市図書情報館]
安城デジタルアーカイブ
安城市の図書館が所蔵する地域資料をデジタル化しました
[西尾市岩瀬文庫]
古典籍書誌データベース
「西尾市岩瀬文庫」について 「西尾市岩瀬文庫」は、貴重な蔵書を保管し未来へ伝えるとともに、来館者が古い時代の書物や文字文化に触れ、楽しみ、学ぶことのできる古典籍の博物館です。 明治41(1908)年、地元の実業家・岩瀬弥助(1867~1930)が、書物を通じた社会貢献と書物の恒久保存を願って独力で古典籍を蒐集、公開した私立図書館として誕生しました。国や県の文化財に指定される史料はじめ古典籍から近代初頭の洋装本、漢籍まで含む蔵書の数は8万点余にのぼります。これらの蔵書は開館当初からあらゆる人に無償で公開されてきました。 戦争や大地震の被害により文庫存続の危機を迎えた戦後、弥助の思いと蔵書は西尾の人々に受け継がれ、岩瀬文庫は西尾市の所管となりました。 蔵書のあらまし 岩瀬文庫の8万冊を超える蔵書は、その内容が多岐にわたることが特徴です。朝廷・公家史料の宝庫「柳原家旧蔵本」、京都の高名な本草学者・山本亡羊主宰の研究所「平安読書室」の旧蔵書、市内の八幡社神職・渡辺政香の蒐集、執筆になる三河地域史料群「寺津八幡書庫旧蔵本」などをはじめ、歴史、国文学、本草、地誌、絵本・絵巻、地図類などの古典籍から近代の実用書まで幅広い分野や時代におよびます。単純な稀覯本コレクションにおさまりきらない豊かさが、岩瀬文庫の魅力です。
[おおぶ文化交流の杜図書館]
大府市郷土資料デジタルアーカイブ
おおぶ文化交流の杜図書館(愛知県大府市)は、徳川林政史研究所が所蔵している大府市地域の絵図16枚をデジタル化しました。主に天保12年(1841年)頃に制作されたものです。 また、大府市教育委員会発行の「おおぶの民話」は32話ありますが、ほとんど知られていません。この民話の紙芝居を作成・実演し、子ども達から高齢者まで楽しく見て頂くことにより、忘れられつつある地域の民話を広く市民の方々に知って頂き、わが町の郷土愛を育み、後世に伝えていきたい。 この思いを実現するべく、「おおぶの民話」デジタル紙芝居工房で制作されたデジタル紙芝居を公開しています。
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