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堺市史第七巻（（一三）廢大通庵）

（一三）廢大通庵 【寺址】大通庵址は熊野町東六丁現熊野尋常小學校の所在地である。,（大通庵御作事日記）半井卜養軒云也は宗及の女を娶つて翠嚴宗珉を生んだ。 / （一三）廢大通庵

堺市史第七巻（（八）大通菴址）

（八）大通菴址【所在】津田宗達の創建に係る大通菴は熊野町東五丁にあつたが、明治初年廢寺となつた。 / （八）大通菴址

堺市史第七巻（（五三）江月宗玩）

八年父宗及、春屋を大通菴に招請の際、始めて謁見し、やがて十年大德寺に入つた。,五年筑前に下り、歸路大通菴に入つた。,江月自贊頂相　　第四十七圖版　江月書狀第四十七圖版　江月書狀　　　【大通菴創建,】是より先き、父宗及、祖父宗達の菩提として、本所に大通菴を創建し、完成を見るに至らずして歿したので、元和七年,（大通菴御作事日記、茶人系傳全集）大通は宗達の道號である。

堺市史第七巻（（二）藏屋敷址）

周圍東は町家を隔てゝ内農人町筋、西は大通庵、南は大通庵屋敷、甲斐庄飛驒守屋敷、大和屋了感掛屋敷、北は大通庵,【舊址】舊址は大通庵の南、熊野尋常小學校東北隅に當る所である。

堺市史第七巻（（八五）津田宗及）

【大通庵創建】大通庵を堺に創建して父の菩提所とし、春屋宗園を請して開祖とした。,（法眼受世宗及居士墓表）大通庵址に其墓碑がある。

堺市史第七巻（（八一）津田宗達）

（大通宗達居士墓表）大通庵址（熊野町東六丁）に其墓碑がある。

堺市史第七巻（（六九）半井利長）

（半井家系圖）堺大通庵の墓地にも其墓表がある。

堺市史第七巻（（七一）半井明親）

（半井家系圖）大通庵の墓地にある墓碑には、三要澄玄居士と見えてゐる。

堺市史第七巻（（一三二）半井云也）

（半井家系圖）【墓所】大通庵の墓地に其碑がある。

堺市史第七巻（（七三）半井宗洙）

（墓表）大通庵の墓地に其墓表がある。

堺市史第七巻（（五九）翠巖宗珉）

（寶山住持世記上、龍寶山大德禪寺世譜）堺大通菴址に其墓碑がある。

堺市史第七巻（（二一二）半井卜養）

（複刻卜養狂歌集附錄）堺大通庵址の墓地にある卜養の墓表には、牧羊軒主法眼雪嶺宗松居士と見えてゐる。

堺市史第七巻（目次）

六二九（一一）少林寺・・・・・・・・六三〇（一二）祥雲寺・・・・・・・・六三二（一三）廢大通庵,・・・・・・・・七七五（六）高野堂址・・・・・・・・七七六（七）向泉寺址・・・・・・・・七七七（八）大通菴址