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堺市史 第七巻
((四四)廢專修寺)
(四四)廢
專修寺
專修寺
は難波山と號し、【寺址】寺址は神明町東二丁字寺町(現堺市役所水道工事部所在),(
專修寺
由緖書、堺鑑中)【本尊】本尊阿彌陀如來は運慶の作と稱し、明治四十五年二月國寶に編入せられ、外に,(
專修寺
由緖書、社寺明細帳) 第九十三圖版
專修寺
阿彌陀如來像(國寳) 第九十三圖版
專修寺
阿彌陀如來像 / (四四)廢
專修寺
堺市史 第七巻
((一四)專修寺址)
(一四)
專修寺
址 【所在】
專修寺
はもと神明町東二丁字寺町にあつたが明治三十七年大阪市西成區川岸町に移轉 / (一四)
專修寺
址
堺市史 第七巻
((一)廣瀨旭莊寓居址)
【堺の寓居】旭莊の堺に來るや一時宿屋町山口筋なる小林安石の許に寄寓したが、幾何もなく
專修寺
へ移り、更に,(日簡瑣事備忘)【舊址】
專修寺
は神明町東三丁堺市役所水道課工事部の所在地で、新屋四郞左衞門屋敷は今の甲斐町十番地字大道西側山中藤三郞氏
堺市史 第七巻
((四三)玄譽永徹)
久我豐通の子で、宇治平等院の教譽行然に師事して其法を嗣ぎ、(淨土傳燈總系譜)同寺に住すること二十四年、(
專修寺
由緖書,永祿元年六十三歳、【
專修寺
創建】
專修寺
(神明町東二丁に其遺址がある)を創剏して其開山となつた。
堺市史 第七巻
((一八七)廣瀨旭莊)
【堺に來り
專修寺
に寓居】三十歳の時同鄕人で、堺に醫を開業せる、小林安石の懇請に應じ、天保七年五月來つて,、安石の邸に入り、淹留三旬、其斡旋により、七月神明町寺町
專修寺
(神明町東三丁に其寺址がある)に寓居し遠思樓集
堺市史 第七巻
((三一)西向寺)
【沿革】
專修寺
玄譽永徹の開基に係り、天正九年六月照蓮社寂譽再興、(社寺明細帳、堺鑑中)慶長中遍照寺傳譽牛澤之
堺市史 第七巻
((一五)四所三昧址)
元祿八年改堺手鑑)古來除地となり、其參道に當る土居川の中、神明町南側には三昧に因んだ極樂橋が架けられ、同所近くの
專修寺
,(
專修寺
住職談)近年迄此三昧を使用したが、今は之を停め、累々たる墓石のみが存してゐる。
堺市史 第七巻
((二九〇)布屋五兵衞)
嘉永四年十二月二十六日享年六十六歳を以て歿し、(友淵楠麿氏報告)【墓所】神明町東二丁
專修寺
の兆域に葬つた
堺市史 第七巻
(插入圖版目次)
七三 第十六圖版 大林偈文 (堺市南宗寺所藏)・・・・・・・・七三 第十七圖版 玄譽木像 (大阪市
專修寺
所藏,第九十二圖版 烏瑟〓沙最勝總持尊板繪 (堺市專稱寺所藏)・・・・・・・・五七一 第九十三圖版
專修寺
阿彌陀如來像, (大阪市
專修寺
所藏)・・・・・・・・五九三 第九十四圖版 南宗菴改稱偈文 (堺市祥雲寺所藏)・・・・・・・・
堺市史 第七巻
(目次)
五九〇 (四二)超願寺・・・・・・・・五九一 (四三)法傳寺・・・・・・・・五九二 (四四)廢
專修寺
,七八一 (一二)法王寺址・・・・・・・・七八二 (一三)金光寺址・・・・・・・・七八三 (一四)
專修寺
址
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