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堺市史 第七巻
((五二)日珖)
【伊達
常言
の男】伊達(油屋)
常言
の子で、天文元年堺に出生した。,し(日珖筆行功部分記)又入洛して神道を卜部兼右に學び、其奧祕を傳へられ、(佛心歷代師承傳)四年九月父
常言
,(
常言
宛日珖書狀、佛心歷代師承傳)十二月三好實休日珖を久米田に請して戒を受け(日珖筆己行記)五年安居の,(己行記)十一年四月寺地を夷げ礎石を据ゑ、五月父
常言
巨財を抛つて寺院の建築に着手し、(佛心歷代師承傳),其音早勝と聞こえたので、家康は吉兆として茶碗を請ひ受け、油屋
常言
の謀に從ひ、賈客の體をなし、大和路より
堺市史 第七巻
((八二)油屋常祐)
(八二)油屋常祐 油屋常祐は、油屋(伊達)
常言
の子で、【日珖の伯兄】妙國寺の開山日珖の兄である。
堺市史 第七巻
((八五)津田宗及)
【當時の茶人】屢々宗及の茶會に出席してゐる堺の茶人に、野遠屋、油屋
常言
、春慶、慈光寺永賢坊、永福寺條阿
堺市史 第七巻
((一)妙國寺)
明治三十五年寺院提出書類)【日珖の寺刹創建】同八年日珖は當寺敷地の請取を了り、(日珖師書行功部分記)父伊達(油屋)
常言
,【墓碑】墓地所在の墓碑中主なるもには、開山日珖の父油屋
常言
、同伯父常琢、同兄常祐の墓を始め、堺奉行仙石政寅
堺市史 第七巻
((五)妙國寺)
は更に東西中の三室とし、中を又三座に分ち、中央須彌壇には一塔兩尊、四菩薩、四天王を安置し、右方に油屋
常言
木像
堺市史続編 第六巻
([あ])
209 ――稼 4-467 油屋吉兵衛 1-957 油屋治平 1-953 油屋
常言
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