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堺市史第七巻（（四七）日諦）

（四七）日諦日諦は常光院と號した。壯年にして南都に游び、比叡山に登り、唯識教觀の奧旨を究めた。,日諦謙讓して、講經を肯ぜなかつたので、三師は相議して、【六齋講説】遂に六齋を以て、相講説することゝした,日諦の門人日嚴は、傍らに在つて之を記錄した。三六無師會と稱するもの卽ち是れである。,日諦は善導の千中無一、法然の捨閉閣抛は、唯除五逆誹謗正法の金言に違ふものではないかと答へた。 / （四七）日諦

堺市史第七巻（（四四）日詮）

後堺に來り、常光院日諦、佛心院日珖と相約して偕に斷金の交を結び、互に主伴と爲つて、輪次に天台の教學を講習

堺市史第七巻（（四七）日重）

【泉南三勝會】堺に日珖、日諦、日詮の三光勝會あり、偕に斷金の交を結んで互に主伴となり、天台の三大部を講習

堺市史第七巻（（四二）日辰）

同年八月本隆寺の開山日眞に天台三大部の講説を聞き、爾來就學六年、其間硏鑽討究怠るところなく、同門の英俊日諦

堺市史第七巻（（五二）日珖）

日珖は又山光院日詮、常光院日諦と謀つて、台教を輪講した。,（日宗著述目錄）其中文句無師は、日詮、日諦と日珖との合著である。

堺市史第七巻（目次）

・・・・・・・・七八（四五）日栖・・・・・・・・七八（四六）笑嶺宗訢・・・・・・・・七九（四七）日諦