（二八七）柳　彌助 【堺の木彫師】柳彌助は堺の人、現市之町西四丁一光庵の附近に住んだ。,（友淵楠麿氏報告）【機人形の興行】彌助は此人形を以て、堺を始め大阪等に興行し、曾て某寺開帳の際、玄宗皇帝舞樂戲,（柳彌助興行廣告）傳へいふ、【逸話】彌助は性酒を嗜み、每に其子女に德利を持たせて、向側の海部屋甚兵衞方,北仲組米屋仲間から奉納した、木彫の牛の扁額が揭げられて居り、額椽には「文政六癸未彀、辰墓秋吉烏、細工師柳彌助信亮,第七十九圖版　柳彌助細工人形引札 第七十九圖版　柳彌助細工人形引札 / （二八七）柳　彌助

第七十八圖版　唐物屋久兵衞作燭器　（堺市金田新平氏所藏）・・・・・・・・四〇五 第七十九圖版　柳　,彌助細工人形引札　（堺市粥川八郞氏所藏）・・・・・・・・四〇八 第八十圖版　澤庵鼓之文　（大阪市麻野信吉氏所藏

（三一）堀山聖揆・・・・・・・・一九八 （三二）伊藤博就・・・・・・・・一九九 （三三）上條柳廬,（三四）渡邊正雄・・・・・・・・二〇一 （三五）小松忠盈・・・・・・・・二〇一 （三六）上條柳居,二五二）高瀧似仙・・・・・・・・三八四 （二五三）中村其碩・・・・・・・・三八五 （二五四）野村如柳・・・・・・・・,二八五）和泉大掾九平・・・・・・・・四〇六 （二八六）土屋一樂・・・・・・・・四〇七 （二八七）柳　,彌助・・・・・・・・四〇七 （二八八）成田三左衞門・・・・・・・・四〇八 （二八九）西村宗全・・・・・・・・