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堺市史第七巻（（五六）玉仲宗琇）

（五六）玉仲宗琇宗琇、字は玉仲、自ら闡提子又は休々子と號した。,（玉仲遺文）同九年十二月、【禪師號敕賜】正親町天皇は特に佛機大雄禪師の號を賜はつた。,【秀吉の信任】豐臣秀吉玉仲を信ずること厚く、總見、天瑞の二刹を創設し、玉仲を開祖とした。,（玉仲遺文）慶長九年十一月十六日世壽八十三歳を以て遷化、遺偈に曰ふ「生也不レ來、死也不レ囘、機輪通變、 / （五六）玉仲宗琇

堺市史第七巻（（四三）寶叔宗珍）

（四三）寶叔宗珍【堺の人】【大徳寺住職】宗珍諱は寶叔、堺の人、玉仲宗琇の法を嗣ぎ、文祿二年四月勅を

堺市史第七巻（（四八）松嶽紹長）

（四八）松嶽紹長【堺人半井氏】【大徳寺住職】紹長、字は松嶽、堺の人、俗姓半井氏、玉仲宗琇の法を嗣ぎ

堺市史第七巻（（六）今井宗呑）

卽ち玉仲宗琇の授けたものである。

堺市史第七巻（（八六）今井宗久）

銘文は何れも玉仲宗琇に囑して、選述せしめたものである。,（玉仲遺文）【當時の茶人】宗久と時を同じうして交遊した堺の茶人に、網干屋道珠、宗好、納屋宗春、松江隆仙

堺市史第七巻（（一四）廢禪通寺）

（堺禪通寺住持職之事、堺鑑中）次いで天正三年庫司火災に罹つたが、翌四年玉仲宗琇僧堂、佛殿、厨庫、山門等,（玉仲遺文）永祿十二年三月二日附彈正忠等の禁制狀を傳へ、【朱印寺領】又天正十四年七月豐臣秀吉は朱印狀を

堺市史第七巻（（七九）武野紹鷗）

攝津名所圖會大成（浪速叢書第七輯所收））　紹鷗の塔は、今井宗久が其二十五囘忌に當る、天正七年六月、玉仲宗琇,の銘文を得、【記念塔】記念の爲めに堺鹽穴常樂寺に建てたものであるが、（玉仲遺文）後堺の富豪難波屋某懇望

堺市史第七巻（（七）今井宗薰）

（玉仲遺文）【宗久の嫡男】法名を宗薰と云ひ、今井宗久の嫡男である。

堺市史第七巻（目次）

・・・・・・・・九一（五四）雲英宗偉・・・・・・・・九一（五五）文西洞仁・・・・・・・・九二（五六）玉仲宗琇