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堺市史第七巻（（三四）衆德恩冏）

（三四）衆德恩冏衆德恩冏姓は佐々木氏、近江淺井郡の人である。,（北十萬略緣起、十萬上人略緣起）卽ち鐘銘にも、天文二年癸巳卯月十八日勸進坊主北ノ十萬衆德とあるので其事 / （三四）衆德恩冏

堺市史第七巻（（五一）北十萬）

【沿革】延德二年恩冏衆德の開基に係り、衆德當院創建の後、自ら阿彌陀經十萬卷を書寫して十萬上人と呼ばれ、,衆德は鰥寡孤獨を隣み、窮民を撫育して之を院内に收容した。,（社寺明細帳）【什寶】什寶に上述の後水尾天皇北十萬勅額一幅、傳惠心僧都筆來迎佛一幅、開山衆德上人木像一軀

堺市史第七巻（（四二）超願寺）

【沿革】當寺はもと十萬の開基恩冏衆德の叔母に當る近江淺井郡の清心比丘尼（永正九年三月十四日寂）今の御幸道,の邊に菴居し、天文元年二月衆德其遺跡に堂宇を創建したもので、（超願寺由緖書、十萬上人略緣起）【本尊】本尊阿彌陀如來

堺市史第七巻（（三）長泉寺）

【開基】文龜元年衆德恩冏の開創に係り、悲田院北十萬と開祖同じき爲、【別號】南十萬と通稱されてゐる。,十大弟子一幅、同涅槃像一幅、筆者不詳觀經曼荼羅一幅、圓光大師舍利塔一基、傳熊谷蓮生坊所持の鉦鼓、開山衆德恩冏着用

堺市史第七巻（目次）

・・・・・・・・六〇（三二）龍江宗翔・・・・・・・・六一（三三）傳庵宗器・・・・・・・・六一（三四）衆德恩冏

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