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堺市史第七巻（（六）松江宗訥屋敷址）

（堺史料類纂）宗訥は堺の富豪で錢屋と號したから、【元祿二年の錢屋屋敷】元祿二年の堺大繪圖市之中濱町（今,の中濱筋）にある錢屋三屋敷は其子孫たる事は明瞭であるが、何れが嫡流であるかは不明である。,錢屋三屋敷とは平左衞門、作右衞門、五兵衞を稱し、別に作右衞門は掛屋敷を同町に持つてゐた。

堺市史第七巻（（二六一）松江宗安）

（二六一）松江宗安【錢屋】松江宗安は間齋と號し、錢屋と稱した堺の豪商である。,【錢屋切】今之を錢屋切と稱して居る。

堺市史第七巻（（一八）高三隆達屋敷址）

隆達還俗後定住したのは高三氏の屋敷で（堺鑑）其位置は錢屋町にあつた。,（高三系圖）錢屋町は後兩替町と改稱し、今の宿屋町字山口筋に當つてゐる。

堺市史第七巻（（八三）松江宗訥）

【錢屋】錢屋と號し、富豪を以て聞こえ、（數寄者名匠集）【紹鷗門】茶湯を武野紹鷗に學んだ。

堺市史第七巻（（九六）譽田屋宗宅）

（茶人系傳全集）德隣の女德泉は錢屋卽ち松江宗訥の妻で、宗安の母である。

堺市史第七巻（（一五二）高三隆達）

漢人劉氏、（高三過去帳）來朝歸化して筑前博多に居住し、貞和の頃、高三三郞兵衞道玄堺に移住し、（高三家系圖）錢屋町,に居り、（錢屋町は後の兩替町で、宿屋町の山之口に當る）藥種交易の業を營んだが、高三三郞兵衞と三の字重複

堺市史第七巻（（八五）津田宗及）

油屋常言、春慶、慈光寺永賢坊、永福寺條阿、驢庵（半井）（市町）宗榮、（市町）宗順、宗洙（半井）醫師宗玻、錢屋宗仲,重助九郞、鹽屋次兵衞、木屋次兵衞、萬代屋彌三、同帶刀、木屋宗雪、薩摩屋宗椿、萬代屋了二、譽田屋道作、錢屋宗仙

堺市史続編第六巻（[せ]）

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