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堺市史第七巻（（五四）雲英宗偉）

（五四）雲英宗偉宗偉、字は雲英、乍住と號した。,（僊嶽、雲英兩和尚畫像裏書）慶長二年三月勅請により、【大德寺出世】大德寺の第百四十一世となつた。,長政之を諾し、【崇福寺中興】筥崎松原に橫嶽山崇福禪寺を再建し、雲英を請して住持たらしめ、立てゝ中興の祖,（龍寶山祖師傳卷五、傳嶽、雲英兩和尚畫像裏書、龍寶山大德禪寺世譜、石城志）同八年十月四日、世齡四十四歳,（紫巖譜略、龍寶山祖師傳卷五、龍寶山大德禪寺世譜、僊嶽、雲英兩和尚畫像裏書） / （五四）雲英宗偉

堺市史第七巻（（五〇）僊嶽宗洞）

（紫巖譜略）【堺の谷氏】堺の人谷眠牛齋宗本居士の第二子で、（僊嶽、雲英兩和尚畫像裏書、龍寶山祖師傳卷五,法嗣に雲英宗偉がある。,（無底籃仙岳宗洞書附、僊嶽雲英兩和尚畫像裏書）書道に通じ、曾て本山金光閣の題額を揮毫した。

堺市史第七巻（（七四）谷宗臨）

（神國和歌正流血脈之卷）時安の弟は卽ち大德寺の雲英宗偉である。

堺市史第七巻（（一二）祥雲寺）

達磨座像一軀、聖德太子座像一軀、本光禪師（笑嶺宗訢）自贊畫像一幅、古鏡禪師（一凍紹滴）自賛畫像一幅、僊嶽、雲英

堺市史第七巻（（一）南宗寺）

大林和尚筆偈一幅、同遺偈一幅、大林和尚書狀（圓光座元宛）一幅、同（宗忠宛）一幅、僊嶽和尚筆證明一幅、雲英和尚筆佛祖正傳宗脈一幅,、澤庵和尚筆近衞關白（信尋）駕拜謝偈一幅、同和尚筆圓相一幅、同和尚筆與雲英長老偈一幅、同和尚書狀二幅、

堺市史第七巻（（五四）澤庵宗彭）

然も玉甫紹琮及び雲英宗偉は其法器を認め、屢々之を招いたが、終に應ぜなかつた。

堺市史第七巻（目次）

・・・・・・・・八四（五二）日珖・・・・・・・・八六（五三）日統・・・・・・・・九一（五四）雲英宗偉