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堺市史第七巻（（三〇）日祝）

【頂源寺開創】卽ち永松山頂源寺で（本化別頭佛祖統記）現堺市西湊町に在る長源寺卽ちこれに當り、天文十三年,沾は頂源寺を言は頂妙寺を紹いだ。永正十年四月十二日享年八十七歳を以て示化した。

堺市史第七巻（（三八）日言）

十一年歸洛して其再營に力め、翌年更らに大乘院を創建して同寺に隸屬せしめ、弘治元年寺を法姪日珖に囑し、【頂源寺隱遯,】堺頂源寺に隱遁し、二年八月二十六日世壽七十九歳を以て示寂した。

堺市史第七巻（（五三）日統）

堺に生れ、年少出家、妙國寺の日珖に師事し、永祿九年頂源寺に於て、日珖及び日航と與に日蓮述作の書を校合し

堺市史第七巻（（二八）長源寺）

（長源寺過去帳）長源寺は日珖自筆の己行記、佛心歷代師承傳等には、頂源寺とあり、何時頃から改めたか、又其理由

堺市史第七巻（（五二）日珖）

稍々長じて堺頂源寺（現西湊町長源寺）の第二世日沾に師事し、十七歳三井寺の勸學院宥尊に就いて、倶舍、唯識,（佛心歷代師承傳）【頂源寺再興】永祿元年頂源寺の本堂、刹堂及び番神堂を再興し（日珖筆行功部分記）又入洛,（己行記）【妙國寺創建】是に於て頂源寺の開山妙國院日祝の院號を取つて妙國寺と稱し、山號を廣普山と號し、