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目次
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第一編 人物誌
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第二章 全盛期(足利時代より豐臣時代迄)
(六三)茂林宗繁
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宗繁、字は
茂林
。建仁寺にあつて第二座となり、後大明寺の日庵光に就いて參究し、更らに華叟宗曇に學んだ。【
小林庵
隱栖】堺
小林庵
(
少林寺
の前身)に隱栖し、【一生沈默】一生默して、更らに禪道を語らずして歿した。(延寶傳燈錄卷第二十九)