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目次
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第一編 人物誌
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第二章 全盛期(足利時代より豐臣時代迄)
(七五)谷宗牧
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谷宗牧
は、孤竹齋と號し、宗祇の門下で
連歌
に秀で、【和歌を善くす】又和歌を善くした。集外歌仙の一人で、新撰菟玖波集の撰にも入つてゐる。宗養の父だといはれてゐる。天文十五年九月二十日歿した。(名家筆蹟考)