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第一編 人物誌
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第二章 全盛期(足利時代より豐臣時代迄)
(一一二)高石屋新一郞
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高石屋新一郞
は堺の茶人である。御物名物記に、【
八重墻
茶壺】
八重墻
の銘ある茶壺を藏したよしを記し、(數寄者名匠集)又
大訢
の墨蹟、愚極贊
牧溪
の繪を所藏したと記されてゐる。(
全堺詳志
卷之下)