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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(五一)傳譽牛澤
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傳譽
牛澤は
燈蓮社
と號した。河内花田の人、宇治平等院
玄譽
の孫弟で、堺
西向寺
(現戎之町東四丁)の開山
寂譽
に師事し、虎角雲潮の法を嗣いだ。【
淨源寺
再興】【圓通寺開山】始め堺
遍照寺
(現櫛屋町東四丁)及び
西向寺
に在住し、後
淨源寺
(南半町宗宅庵の南向にあつた寺院)を再興し、大阪生玉圓通寺の開山となり、寬永十八年十月十二日示寂した。(淨土傳燈總系譜)