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目次
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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(一〇一)心海宗硏
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【堺人】宗硏字は心海、自ら半雲子と號した。堺の人、法を詮叟宗註に嗣ぎ、寬政八年三月
大德寺
の第四百十世となり、寸松菴に住して第九世となつた。【
大德寺
住職】同十年東海寺の輪番職となり、文化九年八月十一日世壽六十八歳を以て遷化した。(寶山住持世記下、龍寶山大德禪寺世譜)