ビューア該当ページ

(一三七)半井瑞直

292 ~ 293 / 897ページ
 半井瑞直幼名は彦六、後宗卜と稱し、牧菴又は卜養軒近思齋と號した。【廣野道白の子】【俳號】廣野道白の子で、瑞菴子なきにより、養はれて家業を嗣ぎ醫となり、又和歌をよくし、別に俳號を錦水と稱した。【墓所】寶曆十一年十一月二十四日、享年五十一歳を以て歿し、大通禪菴に葬つた。法號を壽山養仙といふ。(半井家系圖)