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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(一三七)半井瑞直
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半井瑞直
幼名は彦六、後
宗卜
と稱し、牧菴又は卜養軒近思齋と號した。【廣野道白の子】【俳號】廣野道白の子で、瑞菴子なきにより、養はれて家業を嗣ぎ醫となり、又和歌をよくし、別に俳號を
錦水
と稱した。【墓所】寶曆十一年十一月二十四日、享年五十一歳を以て歿し、大通禪菴に葬つた。法號を壽山養仙といふ。(
半井家
系圖)