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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(一九七)清水利政
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【支那語に通ず】
清水利政
字は
邴吉
、
嚴齋
と號した。人と爲り、英發不覊、詩書を好み、支那語に通じ、且つ文藻の才に富むだ。【墓所】寬保三年二月十五日行年四十九歳を以て歿し、遺骨を
祥雲寺
に葬つた。法號を化岳利政といふ。(墓誌)