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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(二一一)里村玄陳
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【堺に住す】【
連歌
師】
里村玄陳
は紹巴の孫、玄仍の男である。堺に住し、
連歌
を以て聞こえ、傍ら繪畫を善くし、書法に達した。法眼に敍せられてゐる。(續本朝畫史卷之下)寬文五年正月五日歿した。享年七十五。(日本書畫名家編年史卷四上)