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目次
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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(二七八)文殊四郞包盛
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【堺の刀匠】文殊四郞包盛は、近世に於ける堺著名の刀工である。姓佐々木、代々
彌右衞門
と稱した。明和二年三月十七日江戸に歿した。法號を轉譽
寂照
禪定門といふ。(墓誌、
安養寺
過去帳)【墓所】甲斐町東三丁
安養寺
に墓碑がある。