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新札幌市史 第5巻 通史5上
(ビールの寡占的競争)
ビールの寡占的競争 日本麦酒(
株
)は、サッポロブランドを復活させた勢いで三十九年に社名を
サッポロビール
,北海道では伝統的に
サッポロビール
が消費者に好まれていた。,この期間、圧倒的なシェアを誇っていた
サッポロビール
が、年々そのシェアを低下させていることがわかる。,迎える
サッポロビール
は、札幌工場製麦場(北7東9)敷地内に第二工場を建設し(昭41・5竣工)、最新鋭のびん,(
サッポロビール
120年史)。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(ビール)
とされていた(
サッポロビール
120年史)。 ,そこで三十一年三月、札幌工場創業八〇周年記念として
サッポロビール
が道内限定で復活した。,これは好評を博したので、翌年二月には川口工場製品も
サッポロビール
とし、全国で販売することになった。,ニッポンビールのシェアは縮小し、早くも三十三年には日本麦酒製品の三分の二が
サッポロビール
になり(
サッポロビール
,(日本麦酒
株
式会社の沿革と現況(昭和36年)
サッポロビール
博物館所蔵)。
新札幌市史 第4巻 通史4
(ビール)
札幌工場で製造されたビールは、
サッポロビール
の名称で道内、樺太、一部は内地に販売された。,北海道ではやはり大日本(
サッポロビール
)が強く、約九割弱であり残りをキリン、ユニオン、サクラビールが占,表51は、
サッポロビール
の販売高である。,札幌支店『販売状況報告書』各期(
サッポロビール
博物館蔵)より作成。 ,
株
式会社
サッポロビール
一二〇年史)。
新札幌市史 第5巻 通史5下
(大規模工場の市外移転)
移転元の住所は、苗穂駅前および創成川東側地区が
サッポロビール
、伊藤組木材、中山機械、日本酪農機械と四工場,あり、
サッポロビール
第一工場がサッポロファクトリーとして再生されたように、伝統的な札幌の工場地帯は変貌,業種 工場名 住所 (昭47年時点) 移転先 出所 食料品
サッポロビール
,道新 平11.5.26 化学 北海三共 豊、豊平 北広島市北の里 北海三共(
株
)
新札幌市史 第5巻 通史5上
(【主要参考文献・史料】)
【主要参考文献・史料】 『
サッポロビール
120年史』(平7)、
サッポロビール
株
式会社総合企画部「ビール,を中心とする各種酒類消費の概況」(昭48・12、
サッポロビール
博物館所蔵)、『日本清酒
株
式会社四十年史,』(昭43)、『日本清酒
株
式会社五十年史』(昭53)、札幌酒精工業
株
式会社『サッポロソフト五十年史』(,「麦酒及び清涼飲料水(昭和三六年)」(
サッポロビール
博物館所蔵)、北海道コカ・コーラボトリング
株
式会社,「伊藤組社報」各号(伊藤組土建
株
式会社所蔵)、『北海道建設業信用保証会社40年史』(平4)、北海道機械開発
株
式会社
新札幌市史 第5巻 通史5上
(【主要参考文献・史料】)
札樽地区工業地帯調査報告書(札幌市・小樽市およびその中間町村)(昭和27年12月現在)』(昭29)、持
株
会社整理委員会,松原太郎「酪農回想録」『酪農』第一八六号~第一九三号(昭32・10・15~昭33・4・15)、雪印乳業
株
式会社,『有価証券報告書』各期、『
サッポロビール
120年史』(平7)、日本麦酒
株
式会社企画部企画課「ビールを中心,とする各種酒類消費の概況」(昭35、
サッポロビール
博物館所蔵)、日本麦酒
株
式会社総務部「日本麦酒
株
式会社,の沿革と現況(昭和三六年)」(
サッポロビール
博物館所蔵)、
株
式会社福山倉庫・福山醸造
株
式会社『百年の歩
新札幌市史 第4巻 通史4
(【主要参考文献・史料】)
昭和十四年』(調査課)、札幌拓殖倉庫
株
式会社『営業報告書』各期、今井商店『営業報告書』各期、斉藤仁『,『営業報告書』各期、同『北海道開発
株
式会社要覧』(昭15)、日本国有鉄道苗穂工場『苗穂工場五十年のあゆみ,『営業報告書』各期、
株
式合資会社地崎組『営業報告書』各期、帝国製麻
株
式会社『五十年史』(昭34)、
サッポロビール
,
株
式会社広報部社史編纂室『
サッポロビール
120年史 since1876』(平8)、大日本麦酒
株
式会社札幌支店販売課,『自昭和八年至昭和十五年札幌直営ビヤホール売上表』(
サッポロビール
博物館所蔵)、朴慶植「朝鮮人強制連行
新札幌市史 第4巻 通史4
(例言)
、つきさっぷ郷土資料館、手稲記念館、屯田郷土資料館、平岸郷土資料館、烈々布郷土資料室、北海道新聞社、
サッポロビール
,
株
式会社及び
サッポロビール
博物館、北海道拓殖銀行、北海道ガス
株
式会社、千秋庵製菓
株
式会社、札幌拓殖倉庫
株
式会社,、大丸藤井
株
式会社、
株
式会社二二商会、
株
式会社工成舎、マリヤ手芸店
株
式会社、飯田美津子、飯塚優子、堅田精司
新札幌市史 第4巻 通史4
(軍需景気の諸相)
表24に主要
株
式会社の純益金額と純益率をまとめた。,,他はすべて
株
式会社。,,帝国製麻
株
式会社『五十年史』,
サッポロビール
株
式会社広報部社史編纂室『
サッポロビール
120年史 since,りはせぬと、暗に殷賑産業方面の懐ろ具合を仄めかしてゐる」と評している(北タイ 昭15・3・19)ので、
サッポロビール
,図-9 札幌直営ビヤホール売上 販売課『自昭和八年至昭和十五年札幌直営ビヤホール売上表』(
サッポロビール
新札幌市史 第5巻 通史5上
(地元建設会社と主な工事)
地元建設会社と主な工事 札幌に本社を置く土木・建設企業は数多いが、その一つに伊藤組土建(
株
)がある。,戦後は、伊藤組土建(
株
)となり(昭21・2)、札幌、北海道の建設業界の中心的存在であった。,警察予備隊第二管区総監部施設(藻岩下、昭26)、札幌駅改築(昭26・9~33・3)、第二札幌電話局(昭32・7竣工)、
サッポロビール
,伊藤組と並び明治期から北海道開拓で活躍していた地崎組は、昭和十八年に(
株
)地崎組となり、戦後も道内外の,札幌村で岩田徳治が創業した岩田組は、戦後
株
式会社となり、二十四年五月に岩田建設(
株
)と名称を変更した。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(過当競争と組織化)
統計月報』,同『統計季報』により作成 冬季施工の試みとして、三十四年十一月着工、三十五年五月完成の
サッポロビール
,受注した伊藤組土建(
株
)は、建物全体がすっぽり入る上家を構築し、雪、風を防いだ。,、西日本建設業信用保証(
株
)が設立された(北海道建設業協会八十年史)。 ,三十二年二月、北海道開発公庫、機械メーカー、道内建設業者の出資により北海道機械開発
株
式会社が設立された,(北海道機械開発
株
式会社25年の歩み)。
新札幌市史 第5巻 通史5上
(本州建設会社の進出)
大正十五年に札幌出張所を開設し、昭和十四年に同営業所、十六年には同支店に昇格させ、戦後は二十二年に鹿島建設(
株
),清水組は、昭和二年に札幌出張所を置き、十四年にこれを北海道支店とし、戦後には二十三年に清水建設(
株
)と,また、大倉組商会は、明治十九年に札幌支店を置き、その後は大倉土木
株
式会社(大13改称)が札幌出張所を設置,(昭4)、戦後は二十一年に札幌支店と改称し、大倉土木も大成建設(
株
)と名称を変更した。,カントリークラブ 41 北陸銀行支店,札幌東映ボウリングセンター,北大応用電気研究所 薄野四丁目ビル,
サッポロビール
新札幌市史 第4巻 通史4
(【主要参考文献・史料】)
昭24・8)、『北海道果樹百年史』(昭48)、『北海道燕麦生産代表者連合沿革史』(昭16)、帝国製麻
株
式会社,『雪印乳業史』第一巻(昭35)、北海道農材工業(
株
)『北海道の土地改良と農材十五年の歩み』(昭41)、,札幌製綿・寝具工業協同組合『札幌わた寝具業界史』(昭47)、大日本麦酒札幌支店『販売状況報告』各期、『
サッポロビール
,一二〇年史』(平8)、『日本清酒
株
式会社四十年史』(昭42)、日本清酒
株
式会社『営業報告書』各期、札幌酒精工業
株
式会社,』(文資)、『瓦斯鉄管敷設認可申請書』(北海道瓦斯
株
式会社蔵)、北海道瓦斯
株
式会社『
株
式会社営業報告書
新札幌市史 第5巻 通史5上
(例言)
東京都中央図書館、札幌ウィンタースポーツミュージアム、横浜市総務局市史編集室、昭和館、女性と仕事の未来館、
サッポロビール
,大学婦人協会札幌支部、札幌市平和運動フォーラム、札幌市母子・寡婦福祉連合会、連合北海道札幌地区連合会、
株
式会社伊藤組,、札幌テレビ放送
株
式会社、
株
式会社じょうてつ、北海道神宮、真宗大谷派北海道教務所、日本キリスト教団北海教区
新札幌市史 第3巻 通史3
(大日本麦酒札幌工場)
大日本麦酒札幌工場 札幌区における近代的工場として、帝国製麻とともにあげられるのは札幌麦酒
株
式会社工場,明治三十九年三月には日本麦酒
株
式会社、大阪麦酒
株
式会社と合併し、大日本麦酒
株
式会社札幌工場となった。,ところで、大日本麦酒
株
式会社全体のなかではどのような地位を占めているのだろうか。,していたが、輸入の減少により果たせなくなり、明治三十三年八月より製罎工場による供給が始まった(大日本麦酒
株
式会社三十年史,写真-2
サッポロビール
醸造工場 壜詰場
新札幌市史 第3巻 通史3
(図版・写真・表組一覧)
128頁) 写真-7 大正中頃の停車場通(札幌神社写真帖) (129頁) 写真-8 大正期の大日本麦酒
株
式会社札幌工場,一地形図札幌十五号「定山渓」部分,国土地理院) (240~241頁) 写真-1 帝国製麻
株
式会社, 亜麻製線作業風景(文資) (213頁) 写真-2
サッポロビール
醸造工場 壜詰場(文資) (222頁,白石村誌) (377頁) 写真-2 停車場通を走る市街馬鉄(文資) (379頁) 写真-3 札北馬鉄
株
式会社札幌停車場,24 エンゼル館(北2西3) (675頁) 写真-25 デパートとなった今井呉服店(大5,南1西2 (
株
)
新札幌市史 第8巻2 年表・索引編
(出典一覧(明治以降) 1945年〜2000年)
号 2449 北の大地 280号 2450 北の大地とともに(北海道コカ・コーラボトリング(
株
),144 2690 この歩み星につなげ北海道勤医協の歴史 2691 この10年(北海道テレビ放送(
株
),札幌ハイヤー労連情報 3238 サッポロバレーの誕生(北海道情報産業史編集委員会) 3239
サッポロビール
,北東方面陸軍作戦 2(防衛庁防衛研修所戦史室) 3478 千秋庵100/2年の歩み(千秋庵製菓(
株
),調達庁総務部調査課編) 3488 桑園幼稚園60年のあゆみ 3489 創業八十周年記念誌((
株
)
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